解禁!「天然磯ガキ料理」始めています。
天然磯ガキ漁が解禁しましたので8月中旬まで飯岡名物「天然磯ガキ料理」の提供を始めています。
◎ カキの生 中 1000円 大 1200円 特大1450円
◎ 焼きガキ 1300円
◎ カキフライ 1450円 定食 2000円
◎ ジャンボカキフライ1700円定食2250円
◎ カキ釜飯 1500円 定食1950円
◎ カキのグラタン1000円 定食1550円
磯ガキコース ¥4,900
小鉢:前菜:生ガキ:焼きガキ:釜飯:汁物:デザート
天候により採れないことがありますので必ずご予約をお願いいたします。


磯ガキ漁は海匝漁協により5月1日解禁、8月15日禁漁になっています。漁をする場合は漁協に料金を支払い申請すれば行なう事ができます。しかし、以下の理由で九十九里浜の磯ガキ漁は時代と共に変化を余儀なくされて来ました。
①養殖では無い自然に依存する天然産のため5年から7年を要する。②牡蠣が付着する消波ブロックが限られていること ③採ったところには卵が付着しない、④平成の後半には漁が少なくなるに従い牡蠣を漁とする専門の漁師は廃業になった。④飯岡宿泊組合では海匝漁協等に磯ガキの再生などを再三に要請してきたが取り組みには至らなかった。⑤現在、カキ漁は仕事の傍ら九十九里浜の天然ガキ漁の保存を考えている少数の人たちに依存しているのが現状である。⑥昭和の後半まで屏風ヶ浦では浸食に従い飯岡層の中で硬いいわゆる飯岡石が崩落し、これに岩牡蠣が付着、夏場に「生ガキ」として地元の人たちの食されて来た。⑦平成に入り地元の産品で夏場に集客を呼び込む方策としてこの岩牡蠣を「磯ガキ」として命名、主として飯岡宿泊組合が取り組み今日に至っている。